こじれるコンプレックス

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ラジオを中心に好きなことを自由に書いているブログ

「#このタグを見た人は○○を晒せ」という命令に答えたくない理由

「#このタグを見た人は○○を晒せ」
「#このタグを見た人は○○を答える」
「#このタグを見た人は○○をつぶやく」
Twitterをやっていれば、このハッシュタグによく出会う。
そして、トレンド入りすることがしばしばある。
 
ただ、私はこのハッシュタグに乗っかる気にならない。
本当は見てしまったのだから、晒さなきゃいけないはずだけど。
 

どうせたくさんのツイートに埋もれてしまう

トレンド入りしているということは、その時点ですでにもう何千、何万もツイートされているから、トレンド入りしているのだ。
ボーッとしている数秒の間にも、何件もの新しいツイートがつぶやかれている。
 
そんなレッドオーシャンの状態の中、大してひねりのないツイートをしたところで、すぐに新しいツイートの波に呑まれてしまう。
家族情報とか、好きなものとか、経歴を晒しても、大したことにならない。
その上、個人を特定されるリスクは多少上がるのだから、個人情報晒し損なのである。
 

面白いツイートをできる気がしない

そんな数多あるツイートの中でも、大量のリツイートやいいねを獲得しているものは、確かにある。
もともとのフォロワー数もあるけど、中にはそのキャパを越した反応を得ている場合もある。
そんなツイートは、大抵「あーそれそれ!」「独特すぎる」「どんな経歴!?」みたいに、意外性があって面白い。
 
ただ、私は言われたお題に対して、共感を呼び起こせる面白いツイートができる気がしない。
兄弟構成を言われてどう面白いツイートをするかなんて、私のセンスでは思いつかない……。「男みたいな姉が一人」とか?
神奈川県の「あーそれそれ!」ってなる地名だなんて、もうとっくにつぶやかれてるんだよ……。「二俣川」に決まってるじゃないですか。
 

「見たら晒せ」って命令される筋合いはない

そもそも、誰がこのハッシュタグを作成して、ツイートし出したかなんて分からない。
どうせ突き止めたところで「誰?」ってなるのがオチなので、追跡する気も起こらない。
そんな誰だか分からない人から「見たら晒せ」って命令されるのは、なんだか気分が良くない。
 
なぜ気分が良くないのか。
それは、チェーンメールをもらったような気分になるからである。
まるで「何人に回さないとあなたに不幸が起こります」と脅されているような感じ。
 
あくまでも「晒せ」と命令されているだけだけど、うっすら「晒さないと……わかってるよね?」と暗に言われているような。
乗りたくないことに乗らなくて「ノリが悪い」と嫌味を言われるような不愉快感。
それも含めて、何となくこの類のハッシュタグにはいい気がしないのだ。
 

気が向いたら晒せばいい。誰得だけど

とは言いつつ、ここまで本気でイライラしてもしょうがない。
突然「お前見たのに晒してないだろ!ルール違反だ!」などと言う人が湧いて出てくる訳ではない。
だから、見てしまっても見ていないふりをしてしまえばいいだけの話。
そして、晒したくなったら勝手に晒せばいいのだ。
誰得と思いながら……。