こじれるコンプレックス

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radikoの「タイムフリー聴取」で違法アップロードの抑止力になるか

いよいよ、2016年10月11日にradikoがタイムフリー聴取機能を始める。
過去1週間の放送をいつでも聴くことができるようになる機能。
これを記念して、宇多田ヒカルさんが出演する特別番組を民放各局で放送する。
(radikoで聴けない民放局でも、番組自体は放送される)
 

ようやく実現したタイムシフト機能

前から私は「違法アップロードをなくすには公式がサービスを出すのが一番」と思っていた。 
そのため、このタイムフリー聴取機能はもちろん大歓迎。
1週間というのも、「次の番組が始まるまで」という目安になって、ちょうど良い。
いつまでも聴けるよりは、期限があった方が案外聴くものである。 
 
このことに関連して、2016年7月頃には、非公式アプリ「Raziko」(rではなくR、dではなくz)はradikoからの要請を理由に公開を停止した。
 
「2015年にはタイムシフト機能を実現か」という報道が2015年夏にあったのだが、年が明けても特に音沙汰なしだった。
それだけに、この件が出てきたことで「そろそろやってくれないかな」という思いがより一層強くなっていた。
それだけに、公式がサービスを始めてくれるのはありがたいのである。
 

再生してから3時間までなら自由に聴ける

今回実装されるタイムフリー聴取機能で特徴的なのは、「再生してから3時間まで聴ける」という点である。
その3時間の間は、巻き戻し、一時停止、早送りを自由にすることができる。
 
日中のワイド番組にしても、深夜番組にしても、3時間以内の番組が多い。
(中には「日高晤郎ショー」のように8時間なんてものもあるが……)
だから、この3時間、というのは絶妙な長さだと思う。
ネットニュースで話題になった部分だけ聴いて、発言した人の真意を確かめる意味合いにも使えそう。
悪意を持っているように書こうと思えば、ネットニュースは書けてしまうからね……。
 
あとは、いかに巻き戻しや早送りの操作がしやすいか、という点が気になるが、具体的な操作イメージが公開されていないので、開始を待つしかない感じ。
 

ラジオも「シェア」という流行りに乗っかれるか

あとは、radikoや民放連が提唱する「シェアラジオ」というスタイルがいかに定着するか、にかかってくる。
YouTubeなどの動画をシェアすること自体はもう馴染んでいるとして、それと同じように音声のコンテンツをシェアする、というスタイルが馴染むだろうか。
 
馴染ませるための仕掛け方としては、ラジオ番組に出演するパーソナリティや、ラジオの中で話題にあげてもらった芸能人が紹介する形をとるところから始まるのだろう。
 
少なくとも、YouTubeにあげられた動画を紹介するよりは健全ではある。
芸能人も、紹介されてありがたいからとむやみに紹介するのではなく、「YouTubeのはあくまでグレー」というポリシーは持っていた方がいいと思うのだが……。
多かれ少なかれ、影響を与えられる人たちなのだから。 
 
あとは、制作する放送局が、聴く側がいかにシェアしたくなる番組を作っていくか、ということを模索する必要性があるかもしれない。
なんだかんだで、面白い話にはニーズがあるし。
 
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